3121とh4355
最近、プリンスの3121を聞いている。
発売されたのは、かなり前(3ヶ月ほど?)であった。
近所のスタバに行くと、レジに並んでいてつい買ってしまった。
ま、単に買ってから聞いていなかっただけだけど。
「今年の一押しFANK」みたいなラベルが貼ってある。
僕は実は昔から、プリンスのファンだったりする。
嫁からは「キモイ」呼ばわれされ且つ一緒に車に乗っていると、かけてはいけないCDになっている。
プリンス。
今を去ること、20年ほど前だと思う。
僕は、当時アメリカで大ヒットだった映画「パープルレイン」を見に行った。
この映画と同名のアルバムも当時日本で大ヒットで、正確には忘れたけれど10数週間アルバム売り上げが1位だったと思う。ビルボードか何かで。
期待を膨らませ、僕は当時静岡県沼津市に住んでおり「沼津会館」と呼ばれる映画館へ。
その日は土曜日で、且つ、封切の正にその日だった。
映画館に入るとそれはびっくりした。
「話題の映画」のはずなのに、観客は僕を含めて数名。
前の方の席に、黒人男性と日本人女性のカップル。
それと男性の姿が見えるくらいだった。
おかげで、ど真ん中の席に座れたけれど。
周囲の状況はどうあれ、僕はこの映画以降、大いにプリンスにハマるのである。
カセットテープに録音したパープルレインは、歌詞を全て暗記するほど聞いたし、3121の前のミュージックコロジーも買った。
ミュージックコロジーのCDには、音楽以外に「プロモーションビデオ」も収録されているが、至極感激したものだ。
んで、3121。
僕にはやっぱり「FANK」の良さがわからないと思う。
はっきり言えば僕にとっては、3121よりミュージックコロジーの方が良い。
「FANK」っぽいって言えば、The Timeの方が僕には入ってくる。
ところで、h4355を最近見直したりしている。
やっぱり、何にも変えがたいキーボードだからだ。
色々なカス(?)が残っていたので、ハードリセット。
ああ、きれいになりました。