蓮舫氏が国会内の雑誌撮影に「率直におわびする」と陳謝も、「取材に応えることは大切だ」
毎度。
まあ、今日のニュース。ヘッドラインのコピーですが、このタイトル。大変ですな。
何と申しますか、大臣というブランドも、持ってしまったわけだし、まあ、舞い上がるわな。人間だし。
しかし、側近の人、一人くらい「ちょっとまずいんでないかい」くらい言ってなかったのかな?
それを振り切って本人の意思でやったとしたら、そちらの方を、彼女を管理すべき人は重く見るべきではないのかな。
「ひとつの女性の生き方としての手本」それも結構。
しかし、忘れていけないことはあるはず。
私にも女性の部下はいる。
男女に関わらず、もちろん「できる」「できない」は必ずある。
「できる女性」にしても「できる男性」にしても共通項はある。
基本に忠実で、瞬間的に、色々な状況を頭の中で、或いは、書出しをして分析する、という事だ。
組織のおかれて居る状況も、考慮すべきだろう。
「大臣」という、会社で言えば、ある組織の部長であったり、事業部長であったり、取締役たる立場である。
「大胆に」かつ「早く」事を動かす事は重要だ。
しかし、それと、軽率は、全く異なるものである。明らかな分析不足他ならない。
組織長である以上、プラス要因と、マイナス要因を考慮した行動と決断は必要である。
明らかな未熟を感じる。
私の経験から、そして、共感された言葉がある。
それは女性の部下を見ている時に思う事だ。
「Don't act like men」=男性のように振舞うな、という事である。
それが女性が、男性と、対等に渡り合える手段である。
「男らしい」「女らしい」という言葉があるように、仕事に対する発想も異なるものだ。
しかし、その「らしい」範囲の中で、最大限の考慮と配慮を出す事が、男性が女性と、女性が男性と仕事で、ライバルとして、お互いが見えないものが、どちらかには見えている事で、共鳴でき、敬愛できるのである。「できる」女性部下、とその逆には、ここに決定的な違いがある。
女性が、男性の発想を想定して事にあたったら、絶対負ける、という事だ。
それは、男性が、女性に最も最適なブラジャー」なぞ作れない事や、女性に最強の「TENGA」を作る事は出来ない事と同じである。
ま、「舞いがっちゃった」か、「ちょっとでも他の男性議員より目立ちたい」とか、「党の宣伝とか」色々あったと思うけどね。
しかし、この記事を見た、事業仕分けで苦汁を飲んだ方。「バカヤロー」と言いたいだろうね。
国家権力は、人を盲目にするのだろうか。