「週末に〜ひとり〜なんて久しぶり〜椅子をベランダに出した〜遠くから小さな子がはしゃぐ声〜」
 なんて今井美樹の歌を歌いながら(題名知らない)洗濯を開始する。
 さらに言えば、ここから先の歌詞も知らないのである。
 一度学生の頃、ゼミか何かで教授の車を運転しながら、高速を走っていると、その教授が今井美樹の当時テープをつけた。
 先の歌だったかどうかは忘れたが、ま、似たようなテンポで進む曲が多く、マジで居眠り運転し、教授にたたき起こされた17年以上前の記憶あり。
 するって〜と今井美樹って今いくつなんだ?あれは。
 何となく、彼女のホームページに行ってみたりする。
 1984年(昭和59年)にデビューしているらしい。「輝きたいの」というドラマ。
 題名からすると山田太一か。
 ところで山田太一の本は大体読んでいる。
 実は唯一読んでいないのは、「岸辺のアルバム」だったりする。
 「ま、ドラマの再放送で見れるだろ」と思いながら結局、再放送を見るわけでも、本を買って読むわけでもなかった。
 
 今日は歯医者アポ。
 「全部直してくれ」といったら、遠慮なくガンガン直してくれている。当たり前か。
 アメリカの医療保険は、少し変わっていて、まずは保険に入っている事が前提である。
 日本のように、「保険証」があるわけでなく、個人でまず保険に加入し、年間いくらの治療を受けるか設定する。
 治療内容によって保険会社が「全額払う」「半額払う」と決め、その差額の請求がこちらに来るのである。

 洗濯を終えて、歯医者へ。
 ここの先生は、日本語と英語をミックスして話してくるし、そんなに苦にならない英語である。ま、日本人慣れしている、というところか。

 11時のアポで、治療が12時に終わり、その後、麻酔も聞いているのでメシも食べれないし、じゃ、近くの「Comp U.S.A」へ。
 ま、日本で言うところのComp martのようなものだ。

 店内に入る。
 この近所の店は、いわゆる「ワゴンセール」もやっているので、見に来る価値はあるのだ。特にない。というか、何もなかった。

 となりにある「サーキットシティー」という家電屋の携帯電話コーナーへ。
 
 色々触ってみる。
 我がPPC6700発見。
 Verizonというところがハンドルしている分だったので、顔は黒だ。
 なんとなく感動する。・・・・いい・・・
 あえて言うなら、やはりアンテナは邪魔だ。
 ただ、この感情は恋に似ている。すっかり盲目である。
 いいじゃないか、ひとつの欠点くらい。
 こんな欠点だらけの男でも結婚する女もいたりするし。
 
 しっかしTreo 650。こなれてるな〜最近。
 電話として新規2年契約すれば、メールインリベート(ま、要するにレシートを郵送すると小切手が送られてくる)込みで$199-?
 
 隣のSamsung i730も見る。これはこれで良い。
 手元にあればあったで、「はまり度」の高そうな印象だ。
 だけど何かこう、尻切れトンボというか、直ぐに飽きそうというか、先の山田太一の小説で言うなら、「異人達との夏」ってとこか。
 途中までは、す〜〜〜〜ごい良い!両親とすき焼き屋に行くあたりは泣けてくる。最高にい小説だ。だけど、な〜んとなく、と言った感じで終わってしまう。
 ただ、僕ももうちょっと年をとったら、ひょっとしたら分かるかも知れない。
 5年後くらいにもう一度読もう。
 分かりにくい表現だが、最初盛り上がって何となくお蔵入り、と言うことを言いたかったのだ。

 んで最後に今日は一人ゴルフ。
 こう見えても一時ハマッたのである。ま、販売系の人間ですし、これくらいできないとね
 しっかし最近は、まったくクラブに握ってませんでした。
 6?7ヶ月ぶりのハーフ。
 結果は44。
 ま、いいじゃないんでしょうか。

 今日のBGM「すばらしい日々」ユニコーン