COWBOY BEBOP
今日はアニメねただ。
ここアメリカでは、日本のアニメ、漫画は、本屋やDVDを販売する店舗でそのコーナーのひと島設けているくらい輸出されている。本当だ。
「ドラゴンボール」や「ポケモン」は未だに根強く、知らないアメリカ人は、もはや居ないだろう。
PTAも公認の「名探偵コナン」も、はたまた「大人のおもちゃ」な店に行けば、いわゆる「エロ系」も立派にひと島設置されているくらいである。
「JAPAN MANGA」恐るべし。
僕はこれで通算2回目の駐在だが、1度目の駐在の時夜中に良く見たのがこのCOWBOY BEBOPだ。
基本的にアメリカでは夜11時の放送だった。
一応拳銃を撃ったり、それで人が撃たれ、血が出るものは、深夜中心になり「親の同意の元見ましょうね」という注意書きが放送された後、本編が始る。
いくらそれなりに英語ができても、なんかややこしい話=「だれそれの陰謀」とか「医学用語」「特殊用語」が出てくる番組の理解は、ボキャブラリーの貧困な僕にとっては難しい。なので、日本でお馴染みの「X-File」や「マトリックス」は難しく、「マトリックス」にいたっては、僕は3回みて、恥ずかしながらその内容を理解した。
で、カウボーイビバップ。
実は、女房子供の居ない生活を今送っている。一時帰国中だ。
子供が居れば、子供に占有されるテレビをどうしようか?と考えていて、ebayで検索したら出てきたので、買ってしまった。
Cowboy bebop Complete edition=$24-也。送料込み。新品。破格なので飛びついた。
ぼくは、アニメは元来あまり見ない方だ。
つまりここで断っておきたいのは、僕は「学生の頃アニ研=アニメ研究会に居ましたよ」とかましてや、「落ち研=落語研究会」に居ました、と言うわけでもない、と言う事だ。
ただ、「男」というもの。
必ず何らかの「オタク」的要素を持つ生物であるので、差別しているわけでもない。それが、車なのかバイクなのかアニメなのか対象の差でしかないので、特に気にしていない。
ましてや、学生の頃の僕の友人には「フロリダの傭兵スクールにはいるんだ〜そして最後はテロをやっつけるんだ〜」という友人が居て僕に、テロ組織のことや拳銃・武器のことを熱く語るものもいたし、「剣道一筋何十年」という友人は、僕に刀剣のことを熱く語っていた。
というか根本的に、そのようなあまり目に見えない「ちょっとディープ」な話を聞くのが好きだったりする。
ところで。
何年か前にアメリカで見ていたCowboy Bebapは、アニメをあまり見ない、僕の中でも大友克弘の「AKIRA」依頼だった。その前は、かなり遡ってガンダムだったりする。
この作品。
いかにも「大人が子供を意識しないで作っちゃいました」感が漂っていて、それで見ていた。
日本語版をこれでやっとはじめてみたのだが、主人公のSpike(スパイク)があの「おっはー」の山ちゃんだったとは。。。
だけど、アメリカ版の吹き替えの声優の方が渋かったなあ。。。
だけど日本語版を見る事で、話の細かいところがわかりました。
ところで今日の締めだが。
僕は地声で英語を話すより、この「アメリカ版 Spike」を意識したちょっと声色を換えると、かなり通じるのであったりする。不思議だ。
ビミョウに口ごもる感じがあるので、良く言われる「R」と「L」の発音がごまかせているのかもしれないし、英語はちょっときどった方が正しい発音ができているのかもしれない。