アメリカの手帳←これもバカ
アメリカの手帳の話である。
これもバカだ。本当に。
薄くて、機能的な手帳がこのアメリカには、言い切っても良いが存在しない。
みんなでかい。
薄くても「ウィークリースケジュール」だけとか、アドレスだけだったりする。
基本的「小型化」を心がけない。
「だって国土が広いから必要ないんだもん」という、根本的な問題があるか知らぬが、とにかく使えない。
日本に暮れに帰ればとりあえず手にするのは日本の書店のレジ前に山積みされた万能手帳であるし、後輩には「たっくさん、土産は手帳とエロ本お願いしますよ〜」と言われる。
ま、背広の上着や、ブレザーを仕事でもあまり着ない人間が多いので、そもそも上着のポケットに入れようっつ〜工夫が足りないでしょうな。
手帳に限った事ではないが、アメリカでのノートブックパソコンのサイズはA4が圧倒的なシェアをほこる。しかも戦車のようにでかい。そして仕事だろうがプライベートで持ち歩こうが何をしても「A4戦車サイズ」だ。
日本の薄型のB5ノートが出張やもち歩きには最適のように思えるが、かたくなにA4である。まったく。それは老若男女問わずである。
「小型化したい」という根本的な希望があまり存在していないんだろうな。
しかも飛行機の狭いエコノミーで、そのでっけ〜の広げるなっつ〜の。
だからGMやFORDは大きい車ばかり作って、中小型車をうまく作れる日本メーカーを越せねえんだ、と思う。「大は小を兼ねる」もっともだ。だけど、「大ばかりで小にやられっちゃっちゃ〜」ねえ?GMさん。
このブログでは確かにPDAなどを紹介しておりましが、ま、社会人ですし。
手帳のひとつも所持してませんと、社会人的には、特に営業技術職である僕は、上着のポケットから、サッと手帳が出ないと様になりませんし、ましてや、「社長」なんて方の前では、手帳にへのへのもへじを書いてても、「ありがたいお言葉」熱心にメモを取る振りしなきゃいけませんしね。
そんでもって見つけた唯一「ちょっと良い奴手帳」
「お、こいつは馬鹿じゃないな」と言う感じだったので買っちゃいました。
バインダー式ですが、珍しく上着のポッケの出し入れ可能。
表紙にアルミの板が貼ってあったりして何となくGoodなので。
Targetという店で、$6.99-でした。