i730の続編

Tac5552006-05-13

 この間から、i730が気になっていた。
 オニールはベタ褒め出し、ちなみに昨年のベストスマートフォンに輝いていたりする。

 ebayでその落札価格の動向を見ていると、だいたい$350〜390。
 初めから、「買ってください」という価格設定もあるが、それは$400前後で推移している。なるほど。場合によっては、指値で$350をきる設定もあるが、きちんと読まないとそれはそれで怪しいのである。
 ひょっこり送料が高かったり、「本体のみでバッテリーもステイラスもないですよ」とか場合によっては「液晶破損の為部品取り用」などなど、よく読まないと、いろんなオチが隠れているのだ。

 前回PPC6700を、全く持って「ダークホース的」に安く落札できた。
 現在、$400-前後で取引されているので、大体その半値に近い価格であった。
 
 僕の年収は限られているが、夏のボーナスを前借したとしても未だ予算がある。
 そこで、「ひょっこりもの」をまた探すことにした。
 ま、その予算内なら、探してみるか。。。という軽い気持ちであった。

 安値で落札するコツとしては
 1)中途半端な型式で登録していること=他人様が気づきにくい
 2)終了時間が昼間=他人様があまり見ていない
 などが安値のコツと考えている。
 
 以前もこのブログで書いたのだが、ebayの落札ポイントはあくまで「一発勝負」が重要であると、勝手ながら考えている。
 ヤフオクのように、「エイヤ!」と高値更新した途端「チンタラ次の高値待ち〜いかにも他の方々よろしいですか?」という気を使っての日本人的なサービスであろうが、個人的には非常にフェアではない、と考えている。
 ともかくebayって所では、そんな事はしないのである。終了時間までの入札高値である。

 ところで、そのターゲットを二つ見つけたのである。
 いずれもアメリカ 東時間の5月13日土曜日の昼ごろ終了である。
 昼の終了は結構味噌である。
 東海岸と西海岸では4時間の時差がある。
 当たり前だが、東が早く西が遅い。
 つまり、時間帯によって西海岸の人間に邪魔されにくいのである。
 東時間の昼は朝の8時になる。
 いくらebay人口が多くとも、週末の朝8時からebayチェックをしている西海岸人口は低くなるだろう。

 僕の予算はずばり=$300。送料込み。
 んでその時をまつ。

 一つ目の終了時刻は、午前11時55分だった。
 これが予想に反してアレヨアレヨという間に、$300を超えた。
 これは試合放棄する。

 2つ目の終了時刻は12時42分である。
 洗濯をしながらその時を待つ。
 15分前の価格は$250である。

 ちなみにこの製品のコンディションだが、中古で14日間使用されて返品を受けたものらしい。
 なるほど。
 若干の傷は覚悟か。
 一応コメントには「パーフェクトな外観」と書いてある。
 ただし、アメリカ人の「パーフェクト」と「エクセレント」は日本人で見る目では、7掛けくらいにしておいた方がいいであろうが、ま、繰り返しだが若干の擦り傷は覚悟だ。

 10分前=動きなし。
 5分前=動きなし
 3分前=高値が$275になる。誰かラッシュ体制に入ったか?
 
 1分30秒前=落札準備開始。
 ここで「エイヤ」と$300入力。
 もしうっかり、$300で入札できちゃったら、送料の$20が予算からオーバーするが、ダメもとだ。
 そもそもこの$300-自体、現在の取引相場から$50も安い。
 確認画面2回繰り返す。
 以前のPPC6700の悲劇を思い出す。
 
 結果。。。。
 「落札!!!!」
 本体$285+送料$20=$305、ま、$5オーバーだったが、これはご愛嬌だ。
 
 しっかし。
 「何となく入札して、何となく落札できちゃいました」というのが正直なところだ。
 なので、何となく後ろめたさがある。
 いくら女房子供が今日本にいるとはいえ、この様を嫁に報告するとなんと言われるやら。

 この1ヶ月でいきなり2台のPDAを購入した。
 まだ、PPC6700の最強化も進んでいない。
 と言いましょうか、何かソフトを入れる度、「メモリー一杯ですよ」というあの意味不明のエラーが飛び出してくるのでは無いか?という状況にビビっているのである。
 ともあれ。
 ま、ただ、結果としてPPC6700とSamsungi730をほぼW-ZERO3の1台分の値段で購入できた。これで良しとして自分を強引だが褒めよう。
 
 現在、電源が入って使用しているPDA=h4355, XV6600, PPC6700。
 で、常にOfficeのクレードルに刺さっているTungsten C。
 車載されているMio168。
 Samsung i730も加わり、6台???過去最高の稼働率だ。
 まあ、Mioはどこかに家族で出かける時にも「どこにいるか分かる電子地図」として理解を得ているので問題はないだろうけど、絶対言われるな、「どれか2台は処分しろ」と。