JシーBの記事に思う
個人情報の取り扱いに関してホットな昨今ですが、そんな情報の折、こんな記事を読んだ。
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000114-yom-soci
http://www.jcbcorporate.com/news/dr-541.html
J○Bである。
なんとなく、すっきりせずに読んでいた。これもどうか?と。
何だか出来すぎだ。
時代を察知しすぎている。
「これを持って弊社も業務内容の監視強化、各種個人情報管理を推進したい」なんていう眠たい公約が出てきそうだ。
確かに不正は不正で、これは業務上横領に該当しよう。
ただ、この場合、本人が生きていたらどうなっていたか?と言う疑問だ。
なんだか「死人に口無し」のように思えてならない。
仮に、もしこの従業員の方に、家族がいるとしたら、非常に気の毒しく思える。
ま、悪い事は悪い事だが、本人が生きていたら、果たして公表されたか?と言う疑問が単純に沸く。
5億5千万円の取引である。
決裁できる立場である以上、「課長さん」らしいが、Jしい〜Bの課長さんは、3年で5億5千万も経費を使えるのである。すごいぞ、それは。かちょう。
それだけ使ってりゃ、別部署から「あいつ金食い虫だ」ぐらい言われるでしょうし、
そもそも、購入決裁のハンコを付く「部長」だって居たでしょ?
それが会社組織じゃないのかね?
それとも、この会社では5億5千万の金額を一括じゃないにしても、決裁できる権限があるんだ。すごいかちょうだ。
この金額が「埋もれていて、やっとこさ見つけた」事のできたレベルであるなら、もっと社内に「大金食い虫」が居るんでしょうか?それならそっちを早く始末した方がいいんじゃ無いか知らん。
「何かおっかし〜な〜」と考えた根拠のひとつは、5億5千万÷1600台(購入したパソコンの台数)=343,750円だ。
「どんなパソコンを買ったんだ?おい?」ということから。
こっちは$300-のPDAを買って嫁に言えず、ドキマギしているというのに。
大体、1600台のパソコンをどういうロット単位で購入したか知れないが、しっかし、割り算的にどうなのよ?
さばくには、サーバーよりも個人向けPCである事が中心である事を考慮すると、大体、どこのメーカー営業だってさ、え?注文とるために値引きするでしょ?
何だかこの数字おかしくねえかな?と言うのが最初の疑問である。
確かに「ソフトウェア料の名目」てったってさ、それは中には「ちゃんと購入したもの」もあるだろうけど、購入前にはおそらく会社には「購入決裁申請」などの事前の許しの元実施するでしょうね。
高額取引に関しては、決裁の元、売り掛けが発生するものじゃないかしら?
ましてや(大変失礼だが)「現物の無い、お金の取引」で生きておられるのでしょう?
そんなに数字に鈍感な組織になるものかしらん?
それにメーカーからの個人捺印・社員付きの見積書を出させて、その見積もりを添付して申請しますわな。
っていうことは、コンピューター会社にも「公文書偽造をした」もしくは「させられた」人が居るって事でしょうか?それは営業さん可哀想だな。
ただ、湯水のように金使って、昨日のブログの俺の嫁のような突っ込みが無かったって事は、他に恩恵にあやかっちゃった人が居るんじゃ〜無いでしょうか?などという疑問が出てきます。
うちの嫁=若干OLの経験ありの人間が、先日のような突込みをするのである。
大手さんの部長職さんは、その程度の突っ込みも、しないんでしょうかね?
ホームページに行くと、売上げ高はわからず、取り扱い金額が6兆円だそうだ。
その数字からすれば、5億円は大したことはJ○Bさんには無いんですな。すごい。