「トルシエ氏がジーコジャパンにエール「まだ可能性は十分ある」」に

Tac5552006-06-15

 今昼休み中だ。
 そんな折、こんな記事がYahooにおどる。
 トルシエ氏がジーコジャパンにエール「まだ可能性は十分ある」
 http://www.sanspo.com/soccer/06worldcup/news/w0616sokuho016.html

 以下の話がもし不愉快なら、熱烈的サッカーファンの皆様には申し訳ない。

 僕は日本に居ないのでわかりませんが、すっかり日本では「落胆ムード」なのかしら。
 「だからトルシエ導入???」って考えてしまった。
  
 「トルシエが言うんだから、間違いない!皆!まだまだサムライJAPANは大丈夫さ!」とか
 「トルシエもこういっているし、みんな応援しようぜ!」ってことなのかな?と。

 先日、どこかの記事で読みましたけど、初戦敗退すると、決勝リーグに残る確立は4%?でしたっけ??「なるほど」と思い、読んでいた。
 確立は確立だし、「勢い」とか「気持ち」ってやつはやっぱりスポーツでは否定できないので、短期決戦のワールドカップではそうなのかな?と考えておりました。
 
 僕はちなみに静岡県の出身である。
 僕の幼少からある程度の歳になるまで、「静岡=サッカー王国」と言われたあの時代である。今はどうか知らないけど。
 なので、「キャプテン翼」君のような同級生は山ほど居た。
 少年サッカーチームに「入会希望」を出したら、「多すぎで練習にならないから空席待ち」なんてこともあったし、小学校のくせして、「オーバーヘッドキック」とか「ジャンピングボレー」とか正に「マンガの世界」は日常的であった。ちなみに僕は「サッカー少年団」には結局入団しなかったけど。
 高校でもいわゆる「ヤンキーさん=やんちゃな人たちですね」も「体育の授業=サッカー」となると、もそもそと出てくるのである。
 高校時代、共学だったので、体育は2クラス合同であった。
 たとえば、3年C組はD組と合同で、男女に分かれて体育をする。男女それぞれ20人だから、40人にして体育をするのだ。
 サッカーの時間は、それぞれのクラスの「代表格ヤンキーさん」がじゃんけんをして、勝ったヤンキーさんが同級生の一人選び、負けたヤンキーさんが次に選び、またじゃんけんをして、勝った方がまた選び、、、という感じでチーム編成をするのである。運動部であった僕(ちなみにバスケットボール)は「走れる、良いセンタリング上げる」という理由から、結構「ヤンキー人気」が高かった記憶がある。じゃんけんチーム編成の「1順目」か「2順目」に居た。
 彼らのポジションは永遠に「センターフォワード」であることは言うまでも無く、如何に、彼らにセンタリングをあげてシュートチャンスを作るか?であるからだ。
 
 ともかく。
 なんとなく「トルシエがまだ可能性があるって言ったから何よ?今はジーコじゃん。今日はそんなに事件がなかったのかな?」思わす突っ込みたくなる。
 そもそもそれぞれ、ヨーロッパと南米出身。
 僕はサッカーのずぶの素人だけど、ヨーロッパと南米のサッカーの質はきっと、水と油くらいの質が違うだろうに、と考えたりもするのであるのだ。ま、単なるエールだな。嗚呼、トルシエ。