PDAの原点
毎度。
今日、職場で探し物をしていると、SharpのPA-Z300が出てきた。
懐かしい。思わず「じ〜ん」としてしまう。
写真は、その後購入したPI-6500であるが、思えば「電子機器ものにハマる」原点は、このPA-Z300と言っても過言では無いと思う。
思わずオフィスの備品棚にいき、単4電池を探し、入れてみる。
立ち上がった日付は、1996年12月31日であった。
思わず、「ピコピコ」と色々触ってみる。
今では、Outlookに登録されていない「結婚記念日」も出てくる。
というか、この間の結婚記念日を忘れていた。
ただ、嫁も忘れていた。冷めてますな。
余談にはなりましたが、まあ、こうしてみると、スケジュール、電話帳、辞書、電卓、手書きメモとPIMの最小限の機能を満たしております。
もともと、営業の先輩が使っていて、その方のポリシーが「仕事の効率を上げる手段には、自腹は厭わない」という方で、別に強く僕に薦めるわけではありませんでしたが、「かっこい〜」と思ったことも事実でした。
その後日、蒲田を歩いていて、ある量販店でたまたまこのPA-Z300が1万円で売っていたので、衝動買いしたのがきっかけでした。
正に「電子手帳」な機能です。
今では言って見れば「PDA」という言い方に変わりましたけど、「電子手帳」という観点からすると、PPC系統よりもPalmの方が近いな、と。
つまりPalmは、シングルタスクで、欲しい情報なりをその場で確認する、処理する、取り出す。
PDAでは、PalmからPPCへの移管時期なのかも知れないですが、未だにPalmファンが多いのも肯けます。
例えば、私の良く拝見させていただく、招き猫さんとこや、モバイル営業マンさんもいずれもPlam派。
招き猫さんとこ→http://manekinekohonpo.seesaa.net/
モバイル営業マンさんとこ→http://blogs.dion.ne.jp/y_oku/
そして僕の会社の先輩でもPalm派が居りまして、先のかたがたとこの先輩の共通機種は、なぜかSony Clie TH-55なのです。
ちなみにその先輩は「キーボード打ちよりもグラフティでガンガン入力派」です。
そう言えば、僕もViser DX時代に「Visorの変換が追いつかない」ほど入力できました。
いつも追いつかないVisorを見て「お、遅い」(ガンダムのアムロ風に言ってみる)だったのです。
ともあれ、Tugusten Cを再充電中で、Palmを改めて検証してみようと思う今日この頃です。