PDAの原点

Tac5552006-08-15

 毎度。
 今日、職場で探し物をしていると、SharpPA-Z300が出てきた。
 懐かしい。思わず「じ〜ん」としてしまう。
 
 写真は、その後購入したPI-6500であるが、思えば「電子機器ものにハマる」原点は、このPA-Z300と言っても過言では無いと思う。
 思わずオフィスの備品棚にいき、単4電池を探し、入れてみる。
 立ち上がった日付は、1996年12月31日であった。

 思わず、「ピコピコ」と色々触ってみる。
 今では、Outlookに登録されていない「結婚記念日」も出てくる。
 というか、この間の結婚記念日を忘れていた。
 ただ、嫁も忘れていた。冷めてますな。

 余談にはなりましたが、まあ、こうしてみると、スケジュール、電話帳、辞書、電卓、手書きメモとPIMの最小限の機能を満たしております。
 もともと、営業の先輩が使っていて、その方のポリシーが「仕事の効率を上げる手段には、自腹は厭わない」という方で、別に強く僕に薦めるわけではありませんでしたが、「かっこい〜」と思ったことも事実でした。
 その後日、蒲田を歩いていて、ある量販店でたまたまこPA-Z300が1万円で売っていたので、衝動買いしたのがきっかけでした。

 正に「電子手帳」な機能です。
 今では言って見れば「PDA」という言い方に変わりましたけど、「電子手帳」という観点からすると、PPC系統よりもPalmの方が近いな、と。

 つまりPalmは、シングルタスクで、欲しい情報なりをその場で確認する、処理する、取り出す。
 PDAでは、PalmからPPCへの移管時期なのかも知れないですが、未だにPalmファンが多いのも肯けます。
 
 例えば、私の良く拝見させていただく、招き猫さんとこや、モバイル営業マンさんもいずれもPlam派。
 招き猫さんとこ→http://manekinekohonpo.seesaa.net/
 モバイル営業マンさんとこ→http://blogs.dion.ne.jp/y_oku/

 そして僕の会社の先輩でもPalm派が居りまして、先のかたがたとこの先輩の共通機種は、なぜかSony Clie TH-55なのです。
 ちなみにその先輩は「キーボード打ちよりもグラフティでガンガン入力派」です。
 
 そう言えば、僕もViser DX時代に「Visorの変換が追いつかない」ほど入力できました。
 いつも追いつかないVisorを見て「お、遅い」(ガンダムアムロ風に言ってみる)だったのです。
 ともあれ、Tugusten Cを再充電中で、Palmを改めて検証してみようと思う今日この頃です。