日米の体温差
まいど。
今朝はこれまでの−10℃平均の気候と打って変わって、2℃である。
プラスである。
ところで、アメリカ人は体温が高いらしい。
何でも平熱は日本人の0.5度ほど高いらしい。つまり、37度付近のようである。
今日は暖かい。
平均体温も高い。
だからって、洋服を半袖に変えることはねえだろう?え?
これは日本では想像付かないかも知れない。
だけど居るのだ、半袖野郎。
例え−10℃の世界でも、当然屋外でなく、屋内では半袖で居る輩が思いの外居るのである。
日米体温差によって「寒い」と感じる事があるし、ちょっとした摩擦を目にする。
例えばオフィスの室温。
僕は普通に日本人である。最近、歳とストレス?のせいで、血圧は上昇しているが、
「暑がりか?寒がりか?」と聞かれれば、どちらかと言うと暑がりだと思う。
とりあえず、70F(華氏)=21~22℃くらいでしょうか?に設定する。
半袖野郎は、「もうちょっと暖かくしよう」と言い、75F程に上げる。
長袖番長は、気温を上げた部屋を「暑い」と言って70Fに戻す。
個人を重んじる大国アメリカ。
僕の部屋に、気温設定のパネルがあるが、業務以外の喧嘩は仲裁に面倒なのでやめて欲しいものである。
で次。
温水プール。
日本人には冷たく感じる。
温水プールなのだから、そこそこ暖かいと思って入ると偉い目にあうのだ。
誰かから聞いたが、日本に一緒に出張に行ったアメリカ人が「泳ぐのはオレの日課だ。どこかで泳がせてくれ」というリクエストにより、ホテルの温水プールで泳いだらしい。
そもそも「温水プール備え付け」なんて高級ホテルに泊まっているのだから、大した会社だ。
そこでアメリカ人が、「ここのプールはまるでジャグジー=風呂だ。茹ってしまう。泳げん」として、ホテルの従業員に「水温を下げてくれ」と抗議したらしい。
自分の主張をする事は素晴らしいが、京都議定書にサインしてみろ!と言いたくなる。
ところで、写真は今日の僕のオフィスからの風景。
この風景で、上着を着るにしても半袖で出勤、外出しようなんで僕には微塵も思い浮かばない。