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毎度。
年の瀬である。師走である。今日は仕事収めである。
来年の手帳も、親戚の渡米共に訪れましたが、来年は何を使うかは別にして、ちょっと他では見ないモレスキンの手帳を入手しました。
モレスキン マンスリーです。
モレスキンの普通のラインナップには無い、限定の製品なのです。
まずは外観。
帯の色は、グレーと緑を混ぜたような色合いです。
カバーはいわゆる「ソフトカバー」です。
Barnes&Nobleという会社の特注だったようです。
ちなみにこの会社は、アメリカでは大手、書籍販売チェーン店です。
2008とこのメーカー名が型押しされています。
表紙以降は、例の「ひろったら返してくださいね」のページ、そして、モレスキンのダイアリーの構成と同じです。
各国の祝日ですとか、世界地図ですね。
異なるのは、アメリカの地図が乗っていた事と、アメリカの各州のエリアコード(市外局番)が加わっています。
さて、いよいよ中身です。
中はいわゆる「カレンダー式」の月間予定表です。モレスキンでは初めて見ました。見開きで1ヶ月です。
ちょっと意外だったのは、週の始まりは「月曜日」で「日曜日」ではありません。
アメリカでは日曜始まりがほとんどで、「月曜始まりのカレンダーは日本の文化」と思っていましたので意外でした。
そして、各月の間には、2ページのフリーノートが入っています。
また、モレスキンのダイアリーに見かける「トラベル」のページがありますが、同じフォーマットで「Film」「Nusic」「Books」というページがあります。ま、もともと本屋さんの手帳でしたので、映画、音楽、本、2008年に見た/読んだ/聞いたものを記録しましょうって事ですね。
最後、裏表紙には「例のポケット」がついています。
モレスキンのルールドノートと比較しました。
ハードとソフトカバーの厚みもありますが、基本的には約半分といったところです。
ま、総ページ数は96ページですので、そうなりますね。
総評としましては、「極めてシンプル」ですね。
また、「モレスキンマニア」の方には自慢できる「カレンダー形マンスリー」は、「使って見たい」心をくすぐる反面「使わずに取って置こうか?」と思ったりもします。
不満は、開かなくする為の「ゴム」。
ルールドノートよりも薄い、と言いますが、柔らかいタイプですね。18Monthsノートに採用されているタイプです。
また、個人的にはフリーノートのページをもっと欲しかったな、という事、このマンスリーは総ページは96ページです。
つまり通常のルールドノート並みに欲しかったのと、ハードカバーが欲しかったですね。
使い道ですが、主張専用ノートにしようか?と。
私は年間50回出張します。ほぼ週に一回、月に4回程度飛行機に乗っています。
今年は、旅行代理店の送ってくる日程表を、縮小印刷をして、切り取り、ほぼ日手帳に出張日に貼り付けていました。書き写すのが面倒だったのです。
この「切り貼り」の大きさが丁度モレスキンの半ページです。
月の間にあるフリーノート2ページに、4回分の出張日程表を貼り付ける事が出来ますので、そんな事から「出張専用ノート」でも良いかな?と考えています。